ベーコンからスモークサーモンの果てまで、
私は燻製を極めた男です。(てか、まだまだ奥義追求中。)
なので、ここに喰い付きますよ!
燻製にはおおよそ3つの技があります。
1、熱薫
2、温薫
3、冷薫
4、はに丸薫(チガウッ!!)
で、それがそのまま難易度順でもありますが、
美味しさ&上品さから申せば、その順は真逆となります。(はに丸除く)
フライパン(中華鍋)燻製は、もの凄~くお手軽で
短時間で燻製フレーバーを乗せる方法なんですが、
超熱薫になるが故に、簡単に強烈なスモーキーフレーバーが
付きますので、燻製始めたばかりの方は燻製なんてカ~ンタ~ン!
と錯覚してしまうのですが、
その内、どの素材を燻してもあまり感動しなくなります。
てか飽きちゃうんですね。
始める前からこんな事を言うと混乱するするかも知れませんが、
おそらくかめいちさんの事だから、この燻製も行くところまで行くのだろう・・・。
と思いますので、
人生の燻製の先輩として
アドバイスしておこうかなと・・。(笑)
でわでわ、何故飽きるのかと申しますと、熱薫はその強烈な燻製フレーバーがそれぞれの素材の微妙な持味を打ち消してしまうからなんですね。
何を燻しても似たような味になってしまいます。
最初は楽しくていろんなもモノをこの方法でやるのですが、
次第に燻製なんてこんなものか・・・。で止めてしまう方も多いです。
モチロンここは私も通った道で、達人の作った燻製に出会うまではもう燻製に興味を持てないでいたのですよ・・・。
で、そこからまたどうしたら
旨い燻製ができるのか?の勉強を始める訳です。
(この「旨い」ものを造りたいという意思が大事で、こんなもんでしょ・・・と思った途端にそれはそこで止まってしまいます。アタリマエダノクラッカー。)
え~、長くなるので次へ・・・。
さぁ、次は温薫ですがこれは時間が掛かります。
下ごしらえの段階から超めんどいです。
しかし、ベランダで意外と簡単に放って置いても出来ますので
美味しさを追求するのであれば、こちらがオススメです。
しかも、スモーカーなんて要りませんよ!
ダンボール毎回使い捨てでスティック状のスモークチップを使って
すごくお手軽に出来ちゃいます。(ダンボール・燻製でググろう!)
で、冷薫。
ここはハードル高いですよ~。
でも上手く行くとソートー感動しますよ!
この場でその詳細を語るのはナンセンスですので、
いろいろ経験を積んでから挑戦してみて下さい。
私はスモークサーモンをもう何年も買った事がありません。(わはは!)
参考:
http://cookpad.com/recipe/3186247
↑これは簡易冷薫ですよ。(でもウチのレシピでは第1位!)
PS、網が大きかったら、ニッパーでプチプチ切っちゃいましょう!