モーツァルト

私、モーツァルト好きなんです。
これは幼少の頃からそうでした。
あの天真爛漫に晴れやかな雰囲気がいい。

だから、モーツァルト弾きたいな~と思う訳ですが、昔ピアノやってた頃は
好きな曲とか選ばせてもらえませんでした。
まあ、多分私がそんなレベルじゃなかったからでしょうけど。

そんななか、偶然モーが課題になるとめっちゃうれしい。
がんばろっと思うのですが、弾き始めるとどうも違う。
そう、モーツァルトってちょっと単純というか安直というか。
他の作曲家のんみたく、重厚な和音もないし、音階みたいのばっかだし。

せっかく好きなモーで喜んだのに、私のやりたかったのはあの
カッコキレイなやつで、こんな幼稚なやつじゃない。
ずっと、ず~~っとそう思ってきました。
多分あのカッコキレイなやつはもっと上級レベルなんだろうなと。



今年になって、いろいろクラシックのCDを買いました。
大人になった自分の耳でいろいろ聴いて、自分の好きな音色に近い物を
具体的に探す為です。
プロのピアニストの弾くモーツァルト。
それは、以前課題にだされた単純で幼稚なあの曲でした。

なんと言う違い!
確かに私の好きなモーツァルトの世界がそこにありました。
あったのですよ!自分が渡されたあの課題曲のなかにも。




まあ、そんな訳で、最近はモー再発見、
気に入ってやってみようと思った曲はせっせとCD買ってきて参考に聴いてます。
そして、愚鈍な私にもささやかなヒントがつかめればと‥‥

なのに、なんですか?あのグレングールドというピアニストは!!
いえ、好きですよ。気に入ったからこそ彼の演奏を参考に聴いているのに。





速すぎて分かんない(^▽^)

一体なんの恨みがあるのでしょうか。親の敵とでも思ってるのでしょうか。
そう、今練習してるK332の3楽章!
機会があれば聴いてみて下さいよ。地球を7周くらいするつもりでしょうか。

あと、バッハのインベンションとシンフォニア。
ちょうど私がやってるインベンションの13番だったかしら?
鬼の様に速いの。
何に追われているのか。


まあ、でもいいですよグレングールドは。
何がどういいかは分からないけどとにかく退屈しないです。
今のとこ3番目にお気に入りのピアニスト。

上位についてはまた後日語りますよ~。

天真爛漫だと思っていたモーツァルトに密やかな陰りが見えた!





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bamamanさん

v-10v-10v-10

小生のお師匠は

来年の発表会は44回目か5回目なんでやして もの凄く上手なお弟子さんだらけで 孫弟子なんかもいらっしゃる訳でやす。
小生より上手な方が 5人や10人はおいでになって(出てない方はしらんのでね) 殆ど演奏家という様な方もおいでになりやす。
ま、それなりに 聴き応えはあると思いやすよ♪

きっちり 真面目に練習して やれたら ベーソナ11番、かなりの聴き応えになると思いやす。そこまで 追い込めるかどうかねぇ?!
でね、小生より上手い先生方の目を醒させようと、不遜な気分で挑む訳でありやすよ。(大爆笑)

bamamanさん

おお!発表会ですか!!
今年は見逃したので今回は狙っちゃおうかしらv-10土曜日かあ。
会社休まなきゃ。
不況故、来年の会社の予定はからっぽなのに休む予定ばっかり先に
決まってゆく~~。
気がついたら毎日休みになってたりして‥‥v-12

おお♪素晴らしい♪

なんというe-451理解力!!
あの文章でかなり正確に伝わっている!!!!
うん、同じ様に 音を聞き分けていたんでやすねぇ、きっと♪

ま、でね…そう弾けるかと云うとe-350 弾けないねんなぁこれがねぇ…

これ、きっと練習量で こなせる問題ではないんやろねぇ?!
ひょっとすると 小生のまだ聞き分けていない和声とか、いっぱい詰ってるんやないやろか?!

そうそう、ベートーベンのピアノソナタの第11番の第四楽章。これ、モーツァルトぽいんでやす。テーマとか ある部分が…
でもベートーベンの重厚さなんでやすがねぇ。
(4月4日にお師匠様の発表会がありやしてね、11番の第一楽章やるんでやすがね、第四楽章もやらせて戴けたらと想ってるんでやすがねぇ。)
ちょうど、グールドがモーやんの気分に共感しちゃったように ベーやんもモー様の気分に共感しちゃったんやないやろか。
ロマン派としてのモー解釈者、作曲者ベー様
現代のモー解釈者、作曲者グレグル様
そないな事を感じておるのでやす。

余談でやすが このベーソナの第四楽章、スプリングソナタの第四楽章に酷似しているのでやす。うん、メロディーが 裏メロディーみたいな感じなんでやす。楽譜が手元にないので 正確なとこは わかりまへんのやけどねぇ???
ちょいと気になりだしておりやして 作曲した年代が近いのだろか?

ベーは 変奏曲を主体とした即興(ちゅうかぁ、即興は そないな形がやりやすいんやろねぇ)の天才なんやそうでやす。
そういう事が この2曲のメロディーの質が似ている事に関係してるのやないやろかぁ???

興味は e-440全くつきないのであった。

     ーおしまいー

bamamanさん

分かります。bamamanさんのおっしゃりたい事。
多分………

もちろん、「要するにこういうことですよね」と言葉にできないので
確かめようもないのですが、でも伝わってきたと思います。
ただ、bamamanさんのスケールよりはまだ小さいイメージになっちゃっているとは思いますが。

>建築物の装飾部品、例えば何かのレリーフが見事であるとか…そういう事を目的とせずに 全体の見事な空間を表現する為には この壁には ニュアンスが必要であり、……

このくだりとか、小さい部品それぞれの話でなく、全体を構成する、それ一つに具体的な意味が強く現れてはならない、原子レベルのイメージというか‥‥。

グールドの演奏を聴いて、確かにそれは思いました。
だから退屈しないのかもしれません。

K332 3楽章、最初は何度聴いても楽譜を追えなかった。
そのうち、なんとか強制的にでも追えるようになってくると、
今度は、楽譜にあるメロディーと違った物にしか聴こえない部分に気付く。

その部分が、bamamanさんのおっしゃる、重要な音とそれのための装飾音に分かれてるんだと気付きました。
そう演奏する事によって、深みが出てくる、ちょっと水彩画っぽいですよね。パッと見は自然なのに、よく見ると、カラーセロファンのように
いろんな色が、(時には予期せぬ色まで)重なり合って、表現されてる‥‥そうする事によって深みと奥行きが増してる。

そして、

>ゆっくり弾いても ある種の効果はあるのでやすが、ゆっくり弾けば弾く程  装飾音的響きの効果が失われ 、aの音が 装飾音ではなく 独立した音として主張し始めちゃうんでやすよ。

これですよ~~。これ。
私これ、ずっと疑問だったんですよね。やっぱりそれでいいんですよね。
例の、K332に戻りますが、
CDの再生スピードを遅くして、じっくり聴くと、何の変哲もない音に変わるんですよ。特に音量をハデに変えるでも無し、主張したい音をのばしてるでもなし‥‥。
なのに、速くするとキレイに効果が現れてくる。
ちょっとモザイク画みたい。
近寄ってじっくり見ると、単色の正方形が適当に並んでるだけにしか
見えないのに、遠く離れると一つの絵になってる事に気付く、みたいな。

料理の隠し味にも似てますよね。
隠し味って食べた時にそれが入ってる事に気付かないくらいささやか
なのに、それがなきゃ、平坦な味になる。
効果を期待していれ過ぎちゃうとそれその物の味が主張し始めて
全体の味のバランスを崩しちゃう‥‥‥。

今私はちょっとそれ状態です。
グールドの演奏で楽譜で読み取れなかった所を発見できて喜んでは
いるのですが、それをがんばりすぎてつまらん表現になってる気が
します。録音してないから分かりませんが、多分、絶対そうですv-11コマッタ。

モーツァルトの音

あの幼稚じゃぁないモーツァルト、うん…音の軽やかさ、冗談の響き…小生はモーツァルトのソナタの響きは 彼の室内楽、器楽曲、交響曲の響きが頭の中で再現されやす。
あの美しいまでの音の楽しさ。
それは 美しいフレースと冗談に満ちた音の響きを対比させてるからやろなぁ?!

何故彼のピアノ曲の音は軽やかなのか…当然、当時のピアノちゅうかぁ ハープシコード。あの性能の中で 作曲が されているからであって 従って 軽やかさを持たなければ つまらないモーソナになってしまうのやねぇ!
現代のピアノをモーツァルトが手にしたら どんな曲をつくったやろか??
グールドが弾く様な作曲をしたやろうか。
想像をするのは楽しいけれど 全く想像がつかないのであった。(笑)

グールドが何故早いのか!

グールドのモーツァルトやバッハは グールドの作曲だからやろと思いやす。
例えば モーツァルトの音を 楽譜から組み立ててるのでやす。”モーツァルトは こんな曲やねん”と決めてかからずに 丹念に楽譜から音を組み立ててるのでやす。
普通は メロディーを歌う為の1小節。全体の中の部品としての一小節というか。彼にとって は 1小節は 音を響かせる為の装飾音とみているというか。
例えば大伽藍の荘厳な響きの為の、音の響きの塊として扱っている…うん、言葉にするのが難しいなぁ。
建築物の装飾部品、例えば何かのレリーフが見事であるとか…そういう事を目的とせずに 全体の見事な空間を表現する為には この壁には ニュアンスが必要であり、その響きのニュアンスが 全体の音響とバイブレーションをさせる…うん、やっぱ難しいなぁ、言葉にするのは?!
そう、一つの音が大事なのでなくて 1小節の中にある複数の音が 分散和音として捉えられてる…それは バラ~ンランでは効果が無く、パランと短時間に音がずれていく効果…それが 必要だから スピードが上がる曲が多いのやろと思うのでやす。
インベンションの8番(F major)。
1小節の頭から出て来るテーマ。(・fafca)8分音符
5小節目から出て来る音型。(faga.faga.faga)16分音符
5小節目は1小節目のテーマの変形なのでやすが、音として重要なのは(f・g・f・g・f・g・)でaの音は装飾音なんでやす。しかしこのaの音がある事で 独特の響きが出て来るのでやす。これをゆっくり弾いても ある種の効果はあるのでやすが、ゆっくり弾けば弾く程  装飾音的響きの効果が失われ 、aの音が 装飾音ではなく 独立した音として主張し始めちゃうんでやすよ。ま、もっともバッハのスピードは 他の演奏家と比べてモーやんほどの違いはないのでやすが、小生には 彼のモーヤンの曲の中の音の発見を説明するのに都合がええのでねぇ!

とくに彼のモーツァルトのソナタでは それが顕著になって来る様に小生は思うのでやす。読んでてもわからんやろなぁ?!
なんかええ言葉があるとええのやけどねぇ。そのうちピタっとした言葉を用意しやすよ。
プロフィール

かめいち

Author:かめいち
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2007/07/01より、
おピアノ再開組。

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