練習とは?

やっている事はなんであれ、
上手な人の動作には共通点があります。
もちろん逆もしかり、ですが。


先日、字の上手な知人が書道やってる姿を見ていました。
その書く姿はとても堂々としていて、まっすぐです。
自信にあふれているのに、決してそれは慢心ではなく、
そして、筆を置くまでの動作の一つ一つがとても丁寧でした。

硯で筆の先端を整え終わった所からすでに集中してる。
ハライの最後まで神経が行き届いてる。
心配な文字は納得いくまで先に練習してる。


私も子供の頃習字はやってたので、その時の自分の態度を
思わず思い出しました。

整えた筆を紙の上にかざしてから集中出来るまで待つ。(ボタ落ち必須!)
打ち込みの時は気合いが入ってるが、ハライやハネは運任せ。
熟語は常にセットで練習。一文字ずつとか部分練習は一切無し。


ホント、おピアノへの態度とそっくりです。
どうしても適当に音を出してしまいます。
さらっと流し弾きして、そのくせうまく行かないと嘆きます。
なんど練習しても、気が抜ける場所が同じ、
過ぎてから気付く。の繰り返し。

上手な人、そしてセンセイ。
本当に丁寧です。

センセイがお手本を見せてくれる時、
私ごとき初心者相手にでも、とても真剣に丁寧に
弾いてみせてくれます。
適当にでも十分お手本になる筈なのに。

生徒の方こそ、そんなさらっと流し弾きなんて
100年早い。



そう、練習とは、「丁寧さを身につける」練習なんですね。
いかに適当な部分を減らすか。
いかに集中力を一点に集めるか。

で、その結果に「上手になる」がもれなくひっついてくるんでしょう。


かの書道見学の時、
他にも見学者がいたのですが、見ててやりたくなったんでしょう。
その人も筆を持ってその辺に書き始めました。
とても真剣です。
間違いなく真剣にやってる様子は伝わってくるのに…
やはりハライのところは運任せになってるんです。
あれだけ真剣なのに!

最後まで集中することの如何に難しい事か!


別にコレに関しては今気付いた訳ではありません。
でも、何かを見る度改めて実感するんです。

私も前に比べればそれなりに気をつける様になりましたが
とにかくホコリのごとく、
ちょっとでも気を抜くと
あっという間にたまってしまいます。

ホント、練習は時間の長さじゃない。
もっと言うと、レパートリー増やす事なんかいつでもいい。
弾いてるものはなんでもいい。

そんな気がします。


ただ、お約束の勘違いだけはしない様に気をつけて。
そう。丁寧と慎重は取り違えない様に。
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bamamanさん

おお!気にしてるんですか?!
それはいい事いや、意外心外‥‥論外?‥‥なんだホレ。

人間として、過去の過ちを二度と繰り返さない為にも
ふと、連想してしまう程度のソフトな刺激を
これからも提供して行きたいと思います。

これも愛ね♥
感動♥

tukushiさん

本当の意味でエチュの必要性を理解していれば、そうなるんだと思います。
確かに、ある技術だけに焦点を当てて余計なもの取っ払って練習出来るので、効率よく専念しやすいのだろうと想像します。

私はまだ必要性をしっかり感じていない、と思います。
ただ、ツェはやっといた方がいい、というオススメに従ってるのです。
もちろん嫌々ではないです。
そうか~必要ならやりたい♪て(爆)
少なくとも、やろう!とは自分で決めました♪


でも、まあ、頭で分かっていても心はまだ準備が
整っていない。
だから飽きたりサボったりフラフラするのでしょう。
それでもヤメないのは、たまに必要性を実感するからです。

勉強でも何でもそうですが、本人が本当にヤルキにならなきゃ吸収率はがた落ち。
でも、ホラ、私、気付くの遅い質なので。
今はまあ、ツェ期間限定体験中、みたいなノリなのかも(爆)

ほっといてもそのうち気付きますよ(←人ごと。爆)
だいじょびだいじょび♪

エチュという音の響きは 怖いでやす。

突然連弾で”エッチ”と言われた過去が蘇りやす。
従って 要望としてはエチュードはエチュの略すのでなく
チュードと言って欲しいっす。
せめて人間としての最低の配慮は欲しいものっす。

No title

う~~ん、そっか。
かめちゃんはエチュだと細かいことが気にならなくなっちゃうんですね(笑)

私は曲を弾いている時より気になります。
エチュなりに音のイメージがあるんですよ。
単純なだけにより音のクオリティが気になる・・・。
cres.やdim.とかでも、最終音量に向かってエネルギーを変化させていきながら全ての音を同じタッチで弾くことで切れ目のない流れにしたいとか、倍音とか残響を減らすことでクリアな音にしたいとか、本当に気になることがいろいろあって、どれもこれも上手くいかなくて腹が立つんです・・・(爆)

先生は1つのエチュで技術を完成させようと思っていないのでツェは最低限のことができれば先に進むんですけど、その最低ラインですら1ヶ月超かかる始末で・・・。
だから、本当はもっとネチネチと突きまわしたいいんですけど我慢しています(爆)
ええ、だって本当に何も進まなくなっちゃうので(大爆)
むしろ、今はネチネチ細かいのはハノンですね(苦笑)
まあ、技術の習得については全て先生におまかせしているので・・・(笑)

曲でもいじっているうちに気になりだすんでてすけど、ソナチネを除けば、単旋律に簡単な伴奏が付いている程度の曲とか、部分的に2声でもカノン形式みたいな曲しか弾いていないので・・・。

”考える””試す”については昔、インベンションを始めた事から言われていましたね~。
”何故、そう弾くのか”を常に問われました。
今はあまりその手のことを言われないかなぁ~。
まあ、経験者だし、ソナチネなのでね・・・・(爆)

>その、「ちゃんと練習したもの」
 私も聴かせて頂けるんですよね?……(^0^)

え、かめちゃんも聴くの?
そうそうって納得するために?(爆)

bamamanさん

今年は復帰ですか?!いよいよ♥
第九聴きたいです♥

ニッカさん

ししょーは人脈が広いですよね。
N響の人とかもいらっしゃるんですよね?
でもししょーも黙って立ってたら芸大ぽいですよね♪

tukushiさん

私もここへきてようやく試行錯誤っぽい事を
考える様になりました。
まだまだ実際試行してみてる事は恐ろしく少ないですが、
自分なりの好みとか希望とかが出始めてきてるかも
しれません。

ともすればそれこそ「上手く弾けるんならなんでもいい」に
陥ってしまいそうになりますが、
そういうゴールや目標点がどこかに存在するんじゃ
ないんですよね。

沢山の諸先輩方にいろんな有益なアドバイスは頂けますが、結局自分で決めて自分で考えなければ
先へはすすめない。

そういえば子供の頃は、どう弾くのか全部先生が決めてて
自分で考えなければならない事は別になかったなあ、と
ちょうど前回のレッスンの時に思いました。

ある意味ようやくスタート地点が近づいてきたのかもしれません。

その、「ちゃんと練習したもの」
私も聴かせて頂けるんですよね?……(^0^)

bamamanさん

>やっと自分なりのプロポーションやとか響きやとかぁ…
やっと 出て来るねんなぁ。

この状態をひっくるめた表現が「上手くなりたい」なんでしょうね。
だから言い換えると

「自分なりのプロポーションやとか響きやとか、どうして出来る様になりたがるんでやしょうかねえ?」と

問われると…

どうしてかはわかりませんが…
出来る様にはなりたいです。はい。

で、日夜がんばります。

社会人(大人)なので、時間的制約はありすぎます。
十分な練習時間も取れません。

でも、目指してもいいですよね?憧れてもいいですよね?(#^ー^#)

bamamanさん

集中砲火その2
e-268e-268e-268e-269

ええ、まあ、ほとんどtukushiさんが書いて下さってるので
問題は無いですがね。


>一般的に言う「上手く弾きたい」って言うのとは違うと思います。

↑全てはコレですね。はい。

ていうか、「上手く弾きたい」ではなく、
「上手くなりたい」です。正解わ。

このびみょ~な違い。わからないでしょうね~bama様には。(爆)プ~~ンだ。

で、やはり表現する言葉尻として、
いくら「上手くなりたい」が多少言葉と意味が違うとしても

だからといって、より的確に

「もっともっと努力したいんです!」とか

「精進しようともがいてる今が楽しくて♪」とか

「今現在、その瞬間ごとに満足です。」とかって

ちょっと趣味とそれへの意気込みを伝える表現としてオカシイかと…。

と言う訳で、「上手くなりたい」を使わざるを得ないというか
又は、
「上手い」が示す状態は、一体どういう状態なのか…。
そこに、多分ズレがあるのでしょう。

この辺を上手くまとめた言葉が

一般的に言う「上手く弾きたい」って言うのとは違うと思います。

ですね~~♪

ニッカさん

おお~そうですか!やっぱそうですよね!
考えてるうちに半紙にボタ落ちしちゃいますよね!(違)

いや、ホント、
でも、そう言うつもりないのに、真剣イッパイなのに、なぜか気付くと適当になっちゃってる…。

その癖はなかなか厄介で、激しく長い戦いになるとは思いますが、気付いただけでも儲け物ですよね。
レッスンってやっぱり凄いなあ。って思います。
ネットうろついていろいろ有益情報拾って来れててもやはりそうは行かないです。

私もせめて2週間に一度はレッスン行ければな~

tukushiさん

私は逆に、(逆?)曲だとそういうところが気になり始めるんです。
キレイに弾きたいのに、とか、思ってるイメージを…とかが
気になってきて、初めて試行錯誤しはじめるというか…(爆)

もちろん、それをやり始めて、コレだと効率悪いなあと思いツェやハノに改めて戻ってくる…なんですが…
しばらくツェとかやってると、
やっぱり音質もその他諸々も特に気にならなくなってきて(だって特になにか表現したくなると言う衝動に駆られない)飽きてきてヤメる。そんなに技術に固執しなくてもいいや、とか思い始めて。

で、オトナの趣味なんだし、好きな曲を好きな様に弾こう~とかいってやりたい曲を始める。
でもやりたい曲に向き合った途端にまた出したい音が出ないとかが気になり始めて、細かいダメだしと供に練習し始める。
そして、やっぱ基礎は大切だなあ。この部分をちゃんと弾ける様になる為にはツェだよなあ。とツェに戻ってくる。
しばらく練習してるうちにツェではそれ程キレイに弾けてなくても気にならないので……と
ずっとスパイラルです(爆)

ホラ、目標持って自分が生き生きしてるときって、他にも
化粧とかおしゃれとかもちょっとがんばってみよう♪って
気になるけど、じゃあ、引きこもって化粧の為のお肌のケアに集中しよう!てことになって、本来の目標を見失うと、
途端にお肌のケアもやっても意味無しに感じてやめちゃう。みたいな?
違うか(爆)

ニッカはん、休会中の男声合唱団の音楽総監督なんすよぉ。

わし、バスで普通でぇへん声も出るし、声もええやないすかぁ。
しかもピアノも弾けちゃう訳で
パート練習の伴奏ピアニストが務まる。
つまり合唱団としては
最高に重宝出来るちゅう訳で…
早く復帰して来いちゅう訳でやすねん。

           つう訳でやすねん。

No title

ししょー

『大阪芸大の多分合唱を受け持ってはった教授はん』だなんて、スゴイ方とお知り合いになられたんですね!ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓
なんだかすごいコラボになりそうです(*´∀`)

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

集中砲火その1

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響きのある音をすでに持っているbama様には絶対に判りません!(o`ε´o)
弾けば弾くほど納得がいかないって状態にグルグル巻きにならないbama様には絶対に判りません!(o`ε´o)

多分、一般的に言う「上手く弾きたい」って言うのとは違うと思います。
自分の中で「この音は納得いかない」みたいな?(笑)

この次の機会にはちゃんと練習したものを持っていきますので聴いてくださいませ。
そうすればどういうことか判るかと(爆)

↑こらぁ集中砲火浴びるなぁ…

時間的制約の中では 繰り返し繰り返しみたいな
悠長な事やってられへんよねぇ。
エは兎も角も
曲は 作り込むしかないねん。
試行錯誤の遠回り、
無駄の嵐…

でぇ、やっと自分なりのプロポーションやとか響きやとかぁ…
やっと 出て来るねんなぁ。
横着したらあかんでぇ~


おお、そやそや、ニッカはん!
大阪芸大の多分合唱を受け持ってはった教授はん(昨年退官しはりやしてん)と
友好を暖め取りやすねん。
えろぉわし気に入られてるねんなぁ。

どうもわからない…

なんで上手に弾こうとするんやろか。
向上心はとても大事なんだよな、けど…

ま、向上心を避けて通る人よりずっとええねん。
そ、それと自分の独りよがりで上手いと思ってるより、ずっと素晴らしいねん。
そ、奇麗な音、響きを目指すべきやねん。
ま、そんなんやけど…

No title

全てにおいてかめいちさんと同感だなぁと思いました(´・ω・`)

(かめいちさんと同じだなんておこがましいですが)ニッカはリズムすら適当だし音も全部適当に力任せ気分任せで弾いてるんだと思います。

tukushiさんがおっしゃる

>そもそも基礎がゆるいのだからからいろいろなことを意識しながら弾けないわけで・・・。

は、まさしくニッカのことですね(*´ω`*)
レッスン受けて初めてそういうことかぁ~みたいな。
なので、本当にレッスン受け始めてよかったなぁと思います。

No title

>いろんな事を試行錯誤しながら練習すると、
いつまでたっても納得いかず、部分練習が先へ進みません。
ふと気付くと533はどんどん弾けなくなって行ってるような・・

これこれ(笑)
私はすぐこの状態に陥るので、曲をやるの嫌なんですよ(爆)

前の記事のまぜっかえしになっちゃいますが、
技術練習を曲でもやろうとしちゃうんです。
例えば古典のテクをソナチネやソナタでしようと思えばできますよね?
それこそ古典のテク満載だもの(笑)
同音連打も音階もそのたもろもろ全部含まれいるんだから、精度の高い部分練習を全てのパーツですればいい。
でも、こんなことしてると1曲に掛かる時間も労力も相当なもので、しかも技術の底上げを目的とすると効率も悪い。

だから、本当は完成度が低くなっても、曲を弾く時はもっと違うことに労力を割きたい。

なのに部分練習しているうちに目的がすりかわっていて、音楽全体の流れよりもタッチや1つ1つの音にこだわりだす。
でもって、一向に進まない(爆)

もちろん、音に拘ってできるだけ精度を上げることにも意味はあるけれど、そもそも基礎がゆるいのだからからいろいろなことを意識しながら弾けないわけで・・・。
音が気になると全体を聴いていない、全体を見ているときは1つ1つの音を聴いていなかったり和声の流れを感じていなかったり。
縦方向ばかり気にしてると横はおろそかに、な感じで(苦笑)
そのうちグルグル巻きになってニッチもサッチもいかなくなって投げ出すと言う・・・・(困)

bamamanさん

そこが落とし穴でですねえ。
気付くと何も考えずただひたすらにひっくり返し混ぜてた。
ていう事態に陥ってたりするんです。
ハノンの時がそうだったな~。と今思います。

どうすれば、弾力のある生地になるのか、とか
どうすればより余計な力を使わずに疲れずに練れるか、とか
考え、修正する事は山ほどある筈なのに。

もっというと、粉と水の比率から考え直した方が
いいかもしれないし。

でも、人生の諸先輩方のセリフでありがちなのが
「いいからつべこべ能書き足れずに言われた事をやれ!」ですね。
いろいろ考える事はともすれば
余計な事、もとい、サボる口実になるのかもしれません。


ところで、いろんな事を試行錯誤しながら練習すると、
いつまでたっても納得いかず、部分練習が先へ進みません。
その上、いつも以上に集中時間が短くなります。

ふと気付くと533はどんどん弾けなくなって行ってるような…v-12

まあ、適当な流し弾きで全部さらえた所で
なんの価値もないのでいいのかな?(爆)

練習は字の如し

習うを練る。
練るは繰り返し繰り返し、例えば
ダンゴの粉を水に溶き、
繰り返し繰り返しひっくり返し混ぜる。
鍛錬するみたいな…繰り返しでやすなぁ。

習うは羽に自らという構成。
語源しらへんけど、
ここからの類推でやすが、
自らの羽にして空を飛ぶというのはどうでやしょうか。

練習は字の如く 推して図るべし

プロフィール

かめいち

Author:かめいち
________
2007/07/01より、
おピアノ再開組。

それが今はどこ彷徨う

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