デッサンならわかる

のっぺりしたデッサンとはどういうデッサンか。

それはとことん少ない諧調で描かれたもの。

つまり、一番明るい所(紙の白)一番暗い所(黒)
以外の大半を占めるいわゆる「グレー」の部分に幅が無く、
立体感(存在感)が損なわれているデッサン。
さらに酷いのは、一番明るい所であるべき紙の白の部分が薄汚れ、
一番暗い所であるべき部分もしっかり色が乗っていない。

デッサンでは、一番明るい所と一番暗い所は一カ所ずつしか使ってはならないと言います。
その2色を多用すると全体像にまとまりがつかなくなるからです。
ということは絵はほとんど全部グレー(中間色)で出来ているという事になります。
このグレーが的確に多種多様であればある程絵に存在感が出てくる。

しかし、このグレーが単調だとまず先生には「絵に減り張りが無い」とか
「のっぺりしている」とか言われます。
この注意を受けた生徒が次にする事は決まってます。
そう、「一番明るい所」と「一番暗い所」を乱用します。
そして次に先生に「まとまりがない」と言われ、…………
そして際限のないループに陥って行くのです………orz



多分おピアノでの表現も同じだと思うんですよね~
理屈ではわかってるんですよ。はい。
只今私もループ中。

しかも、「一番明るい所」は薄汚れ、「一番暗い所」はパワー不足も
もれなく憑いてます。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

bamamanさん

そうなんですよ。
あの曲、繰り返しが多くて、同じフレーズが5回も出てきます。
たった4分弱の中に。
で、その部分、弾いてる人も聴いてる人も「ああ、またか」って
思っちゃうからちょっと色見を変えましょう、てのが
前回からの課題で…
最初は何色にするか、からはじまって自分でイメージを膨らませて
練習してたのですが、
本番のスカート履いてイメージが霞み、
インペリアルの前でイメージが飛んで……
今修復中です。
修復出来たからといってちゃんと弾き分けられるかどうかは別ですが…

でもやっぱりデッサンと一緒です。
デッサンも「同じ線は二度と引くな」って言われます。
最初は意味分からないんですよね~。

塊としての明暗

フレーズがありやす。
そのフレーズがまた出て来やす。
変形して出て来やす。
その変形フレズがまた出て来やす。

最初のフレーズが明で強やったら、次はやや明でやや強。
変形フレーズは 薄暗がりかもしれへん。次は 強烈な闇かもしれへん。

単純な強弱や明暗だけでは 語り尽くせぬ物やろと思いやす。
ニュアンスなんす、多分…
そう、薬味なんす、多分…

強弱も 弱がほんまに小さければ 対して大きくない強でも強に聞こえる。
響きもある。
ニュアンスとして 短調から長調に変わる。
当然、明るい響きを出すねん♪

こういう部分像がある。
でもこれらの部分像をまとめあげる大きな構造がある。
そういう細かさと大きな捉え方を同時にせななりまへんのやろなぁ?!
プロフィール

かめいち

Author:かめいち
________
2007/07/01より、
おピアノ再開組。

それが今はどこ彷徨う

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
リンク
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
寄ってくれてありがとです。

FC2Ad

まとめ