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昨日のコンサート後編!

「ラファウ・ブレハッチ ピアノリサイタル」
東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル

のレポート後編です。前編はすぐ下です。

重ねてお断りしておきますが、こんどこそ私感満載、疑問有り、愚痴有り、です。
しかも、コンサート自体に関しての記述は非常に少ない!
ですから、そのような内容がお好きでない方、スミマセン。
ご気分を害される恐れがあります事をご了承頂き、個人責任のもとで、
よろしければ先へお進み下さい。





私の席は2階正面の一番後ろでした。
ステージ遠いなあ。オーケストラならまだしも、ピアノが1台だけなので
余計に遠く感じます。

でも、遠くから傍観するとフルコンのピアノの細長い美しいフォルムは
ばっちり鑑賞できます
近くだと、大きさは実感できますがプロポーションはよく分からないですからね。


さて、いよいよ開演です。開演のブザーが‥‥

なんだか、チャチです。音が割れてるような、奇妙な電子音のような‥‥
普通開演のブザーって
ブーーー とか、キーンコーン とか、ゴーン とか…

まあ、いいや。

ブザーが鳴ってから駆け込みで2名係の人につれられて入ってきました。
私のすぐそこです。
ふう、人ごとながら危ない危ない。多分こういう演奏会では始まってしまったら
曲が終わるまで入れてもらえないでしょうからね。間に合ってヨカッタ!

ところが、雰囲気的にどうもその人たちの席に違う人が座っているようです。
係員も、間違ってるっぽい人も慌てています。
間違ってるっぽい人が自分のチケットを大急ぎで探していますがもう客席灯が
落ちちゃっているので一苦労です。

とうとう演奏が始まってしまいました。
係の人はあわてて席の無い2人組に空いてた私の近所の席をあてがい、息をひそめました。
間違ってるっぽい人は、もう動転してしまって、荷物をまとめて全部手に持っています。

そうこうするうちに、今度は別のお客さんが咳き込み始めました。
私も経験ありますが、演奏中にふと、乾燥した空気がのどに引っかかる時が
あるんですよね。あれ、辛いんですよ、思いっきり咳したらすぐ治るのに、
それが出来ないから、ずっと苦しい、しかも気を使っちゃうので演奏に集中できない。

その方も、もう必死で……でも止まらなくて。

なんか、別にウルサいとか、そう言うのではなかったのですが
周り一体にいろんな緊張感が走り、こちらまでビリビリと伝わってきます。

加えて、この席の場所、なんか臨場感に欠けるんですよね。
私はいつも1階で聴いているので、凄く音に包まれている感じがします。
音が天井高く抜け、空間を感じます。
それが、なんか‥‥希薄。
まるで隣の部屋で誰かが良いオーディオで聴いてるCDが漏れてきている感じ。

これは‥この人の演奏が、なのか、ホールの音響が、なのか、それとも
この席の位置なのか‥‥
遠~くの方で鳴ってる音、なんだか第3者的な気分がします。

そして1曲目の1楽章が終わる。

楽章が終わると、そのちょっとした間を狙って
身動きしたい人、咳したい人は皆、ざわつきますが、
タ、タイミングがあわない!!

終わった瞬間は皆、すぐ始まるのかとまだ静かにしてますが
一瞬待った後、ざわつきます。
が、ちょうどざわつきが始まった次の瞬間に2楽章が始まってしまいました。
おかげで、出だしは常に雑踏の中です。
う~~ん、これは‥‥前回のコンサートではなかったなあ。


と、いろんな雑念の中、よく集中できないうちに1曲目が終わってしまいました。
その時の心境は、ぶっちゃけ、
「ホッ」  です。
だって‥‥

まずは席の大移動です。
終わった瞬間に間違ってた方々が一気に席から飛び出しました。
速攻で、本来の2人組がそこへ席を移りました。

そしたらなんと、その二人組が座ってた空席の本来の権利者も後ろに到着してた様で、
そそくさと席へ収まりました。

咳き込んでた方も落ち着けたようです。

これで私も落ち着けます。ふう、ヨカッタヨカッタ。

2曲目突入!
ところが!!!

今度は3列ほど前の人がなぜか、鞄の整理を始めました。
退屈だったのでしょうか‥‥‥

ガサガサガサガサガサガサ

鞄の中にどうも、スーパーの袋みたいなのがあるようで、あの、ビニールの音が!!!
で、お目当てのものを見つけたのでしょう。

チャリッ!チャリチャリパリン!


ええっと~~~、何かをお召し上がりのようです。
心の広い私の推測としては、咳き込みを押さえる為のトローチであったと思っておきましょう。

その音がした瞬間数人が一斉に
ガッッ!とそちらに顔を向けたのは言う間でもありません。

その上その人は、それが終わると、なんだか、ストールのようなものを広げ
目の前でパタパタと整えておいでです。

そうかと思えば、係員がホールの扉を出たり入ったり。

す、すごい!
2階席!躾けがなっとらん!!


しかも!!

どこかで電子音が鳴っている!!!!


ラファウ・ブレハッチさんは、とても音の余韻に気を配り、
最後の最後まで一音入魂で表現されてます。
シ~ンとしたホールに
消え行くように衰退していく音。

その静寂の中、かすかに、でも消え行くピアノの音よりは明らかに大きな音で

ピョ~~ピラリラ~~ピリリ~~ピヒャ~~

最初は耳鳴りかと思いましたが、
20分休憩のときに係の人が
「電子機器やipodなど、音の出るものをお持ちの方は電源をお切りください~」と
直に呼びかけてらっしゃったので、耳鳴りじゃないでしょう。


後半も、例の
チャリッ!チャリチャリパリン!はつづき、
電子音も続きました。

え~~っと、肝心の演奏内容ですが、
ある雑誌に「未来のピアノ界を担う、若き俊英たちのモーツァルト」として
3名の名が挙げられており、その中にこのラファウ・ブレハッチも含まれていた
そうです。(ちなみにマーティンも入ってるの
でも、う~~ん、私的にはこの人のモーツァルトはそれほど好きではなかったです。
どう好きじゃないか‥‥はよくわからないんですが‥‥
ちょっと単調?柔らかい音ばっかりで……う~~ん
よくわからない事を言うのはやめておきましょう。

私的にはやはり、この人はショパンやドビュッシーの方が好きです。
アンコールの最後に弾いてくれたドビュッシーの月の光は
最高でした。
無風で、とても寒い、凛とした空気が伝わってきます。
月そのものの姿も水面に映る姿も浮かびます。
ホール内の空気が一気に透き通った感じがしました。

ただし、その中を
ピョ~~ピラリラ~~ピリリ~~ピヒャ~~@[:;.@3,s@/l6^4o32@g

最後の方はなんだか歌詞も入っていたようです。洋楽か?




初の東京オペラシティ タケミツメモリアル
君への感想は保留にしておこう。
いずれ、1階席に食い込むその時まで。






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プロフィール

かめいち

Author:かめいち
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2007/07/01より、
おピアノ再開組。

それが今はどこ彷徨う

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